彼女のペース、わたしの見栄
8月10日(木) その四
母も夕方一緒に畠へ行って
「里芋に施肥」していたのは、まあ
いいとして、その後、ふだんはしない
(肥料をまいたエリアの)
草むしりなんて始めたものだから
つい、気持ちがキィィ・・・っとなった。
(なぜ今日に限って、そんなことする!?
そんな時間があるのなら、簡単なことで
いいから、家のことを手伝ってよ!)
老母のマイペースぶりよ!
*
しかし、あとになって思う。
彼女のペースでいいんだよな。
あした迎える、大切なお客様
十年ぶりに会うヒトもいる親戚は
まあ、いうならば、彼女の客人なのだけど
そのための掃除をするのは
「ヒドい状態を知られたくない」
「少しでも恥ずかしくないように」という
あくまでも、わたしの見栄なのだ。
*
彼女が、彼女のマイペースでいて、どこがわるい?
彼女の客人のために、わたしが駈けずりまわっているのは
ほかの誰でもない、わたし自身のための行為なのだ。
ちゅうことを
あまりに、イライラしていると、忘れちゃうのよね。
*
きのう寝床で
(どうせ完璧にはできないのだから)
(あまり無理せず、優先順位として)
メンタル調整に努めようと思ったのに
つい、頑張ってしまう。
母も夕方一緒に畠へ行って
「里芋に施肥」していたのは、まあ
いいとして、その後、ふだんはしない
(肥料をまいたエリアの)
草むしりなんて始めたものだから
つい、気持ちがキィィ・・・っとなった。
(なぜ今日に限って、そんなことする!?
そんな時間があるのなら、簡単なことで
いいから、家のことを手伝ってよ!)
老母のマイペースぶりよ!
*
しかし、あとになって思う。
彼女のペースでいいんだよな。
あした迎える、大切なお客様
十年ぶりに会うヒトもいる親戚は
まあ、いうならば、彼女の客人なのだけど
そのための掃除をするのは
「ヒドい状態を知られたくない」
「少しでも恥ずかしくないように」という
あくまでも、わたしの見栄なのだ。
*
彼女が、彼女のマイペースでいて、どこがわるい?
彼女の客人のために、わたしが駈けずりまわっているのは
ほかの誰でもない、わたし自身のための行為なのだ。
ちゅうことを
あまりに、イライラしていると、忘れちゃうのよね。
*
きのう寝床で
(どうせ完璧にはできないのだから)
(あまり無理せず、優先順位として)
メンタル調整に努めようと思ったのに
つい、頑張ってしまう。