ともみ@ピクニック

三.老母と、ぐちゃぐちゃのモノ

親は80代となり
彼女に片付け・掃除能力はない。

わたしが「する」しかない。

だけど「する」ことが、思うように叶わなくて
絶望的な気分にしばしば犯される。

(ここまで壊れたモノ・汚れたモノに囲まれると
やはり「捨てる」しか、根本解決はないのだと思う。
が、なかなかそれが許されない状況)

このエンドレスのように見える状態は
わたしが自分で作り出している
脳内フィクションなのだろうか?

(どんな精神的葛藤の代償として
「汚い実家」が表出しているのだろう?)



先に書いた
「彼女に片付け・掃除能力はない」
というのは、わたしの見立てである。

彼女自身は、まったくそう思っていないようで
(ぐっちゃぐっちゃの)寝室の片付け手伝おうか?
一緒に衣替えしようよ? などと、たまに申し出るのだが
返ってくるのは「自分でやる」の一点張り。

その他、家のあっちこっちの
(例えば、何十年と触られたことのない階段の下とか
居間の彼女の定位置の後ろのごちゃごちゃの和棚とか)
スペースをわたしが片付けようとすると
「そのうち自分でやるから」と、まあ、拒絶されるのだ。

「触られるのがイヤ」というよりも、本人は
自分でやれる、とホントウに思っている様子。
(でも実際には全然なされていないんだけど)。

なので、ときどき、わたしはこっそりと
寝室の掃除機かけ(モノ、特に洋服が散乱している
ので、ちゃんと掃除機をかけられるわけではないが)
(テレビの後ろなど、すぐにホコリの巣窟となる。
どこかから出してきたホコリまみれの飾りものなどを
近くに飾ったりするから、よけいにホコリはエンドレス)
などをするしかない。

こっそりと、こっそりと掃除をして

こっそりと、こっそりとモノを処分してきて
(ここ十年でいえば、相当な量は処分した)

それでも片付く気配がない。

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