ともみ@ピクニック

五.前川氏と背面服従



前川喜平・前文部省次官の会見以降
彼の勇気に希望を見る人は多いと思う。
わたしもその一人だ。

テレビやラジオで聞く、前川さんの話には
「やっと、こういう人が出てきてくれた」と思うばかり。

(特に印象に残っているのは、『ニュース23』
『ニュースステーション』『報道特集』のインタビュー。
あとラジオでは青木理さんのとか)

獣医学部新設の話だけでなく
官邸による人事権の実体にも触れ
(これまで噂はされても、当事者は誰も
表沙汰にできなかったんじゃないかな)

小泉政権も「官邸主導」であったけれど
あの当時はまだ風通しがよかった。
「NO」と言っても、それで報復なんてこともなく
とことん意見を言い合えよの風潮があった
と語る姿には、じーん。

あと、ちょっとうろ覚えなんだが
「かつてもトップダウンというのはあったが
今は、指示の大元がきわめて不明瞭」という
ような話もあって、まさに現政権の
ブキミさを象徴する話だわ、と思った。

特に印象に残ったのは
「背面服従」という言葉。

(おもてだっては権力に従うふりをするが
うらでは粛々と、おのれの正しいと思うことを
する、という意味になるのかな?)

前川さんの座右の銘だそう。

正論が必ずしも通用する社会ではないなか
少しでも良心を残して生き残るためには
大事な戦略なのだろう。

(「背面服従」を嫌う人は、ゼロか百か
白か黒かで、きっぱり世事を分けられる
幻想をもっている?)

彼はことあるごとに、現職時代
圧力を押し返し切れなかったことを
「忸怩たる思い」と表現されているが

うーん、今、こうやって、数々の証言している
事実こそを、わたしは重く見たい。


◎おまけ◎ ラジオインタビュー
「荒川強啓デイ・キャッチ!」(文字起こし&ポットキャスト)
https://www.tbsradio.jp/151094


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