ともみ@ピクニック

6.油と、田舎の水

他者と自己の垣根が低い点を
(絆とか助け合いなどに置き換えて)
田舎のメリットにあげられやすいが

それって
互いの価値感を認め合った集団が
強い絆を築いている、なんて
夢のような話ではなくて

ある種の同調圧力を、過分に感知せず
過分に負担に思わず、おおらかに
もしくは、なーなーに
やっていける能力のある人間たちが
暮らしている、という言い方もできる。

(日本中の田舎がどうかは知らないが
少なくとも、わたしの知っている田舎はそうだ)



だからさ

Uターンして、故郷にたびたび滞在している
(ほとんど住んでいるに等しい状態)わたしだが

精神的には、“はじかれている” 。

誰もわたしを“はじきもの”にはしていないが

わたし自身が、なじめないのだ。

(我が身が「油」という膜をまとって
「水」になじめない、という言い方もできよう)

物理的には存在していても、心は落ち着かない。


つづく

PageTop
 

コメントコメント


管理者にだけ表示を許可する