ともみ@ピクニック

ひきこもり支援と悪徳ビジネス

勝ちゃんこと、ひきこもり名人さんの
憂慮を紹介しようと思っていたら
半月も過ぎてしまった。

そして、今週月曜には
TV『クローズアップ現代+』で
「トラブル続出“ 自立支援 ” ビジネス」 』
と称し

ひきこもり者とその家族をねらった
自立支援ビジネスの横行
監禁・暴力、高額請求(=ぼったくり)の
実態を紹介していて

ホラーかと思った。

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『鳴かず飛ばず働かず』ブログには
とある田舎のひきこもり対策への憂慮が綴られている。
http://ponchi-blog.cocolog-nifty.com/blog/2017/05/post-8b38.html

勝っちゃんは云う
「プライバシーがないというのは、自由がないということ」

ううっ。

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「ひきこもり」に対する捉え方は、人によって様々だし
同じ人でもちょっとしたことで違ってくるものだけど

頑固に、「ひきこもりは悪」という見方を
崩さない人っているわよね。

「悪」だから、それをなんとかしなくちゃ
という正義感にとらわれる人。

それから、そこにつけこんで
ひきこもり支援の名のもと
悪徳ビジネスをしちゃう人。

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何年か前、わたしはこのブログで
藤里町のことを、(内閣府よりも
実体に即したひきこもり調査をしていると)
好意的に評価したこともあった。

(でも今回、勝っちゃんのブログを読んで
おのれの思慮浅さを知った)

また、「ひきこもり=悪」という
がんじがらめの思考に取り込まれていた頃は

わたし自身も、なんとか
(障がい者支援のようなものを利用して)
社会に出たいとまで考えた。

でも、やっぱり、今思うと
なにか、違うんだな。

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不本意な支援を受けてまで
社会に出なければならないとは
とうてい思えない。

「社会に出る=ゴール」と考えているうちは
本当の意味での出口はないのだと思う。

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ひきこもりであろうと、ひきこもりを脱しようと
どっちだっていいんだ。

肝心なのは、「どう生きれば、(本人の)
息がしやすいか」、それに尽きると思う。

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正義感という自己陶酔のもとに
他人のプライバシーをめちゃめちゃにして
活動することを、福祉とは思えない。

また、この日本には、自立支援と称して
異常な低賃金で弱者を労働させる組織も
山ほどある。

タチが悪いのは、そういう組織に
国がお金をばら撒くものだから(補助金)

「福祉」という仮面を被った組織が
タケノコのように出てきた、という点だ。

(組織は、障害者を集めるだけで
お金をもらえる。・・・要はそういうこと)

わたしはそういう組織で「支援者」側として
働きそうになったことがあったし、また
障害者側として自立支援を受けそうにもなった。
どちらも未遂に終ったけど。

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ううっ。話が、田舎のひきこもり支援と
ひきこもりを利用した悪徳ビジネスと
障害者自立支援法と、混ぜこぜになって
しまった。

(パキッ、軌道修正)

わたしはね、思うのです。

ひきこもり自体は「悪」ではなくて
ひきこもりの奥にひそむ、本人を苦しめている
ナニモノカが問題なのだと。

だから「ひきこもり」という態度というか
身体表現だけをなんとかしようとしても

ひずみが生まれやすいのじゃないかな~。


つづく

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