ともみ@ピクニック

不思議の国と、権力者への忖度

昨今、お役所も政治家も
どんなロジックもまかり通る
不思議の国になってしまった。

いや、大昔から不思議な国であったのだろうけど
ここまで「あからさまな、粗相」が明らかになっても
「痛くも痒くもございません、はい、何もございませんね」
のテイを貫くことって、ムリだったでしょう?

与党内にいく分「自浄機能」があったからね。
(そこには派閥の均衡もあったのだろう)

一強多弱 ・・・後継者を作らぬ独裁、連立政党にアメを与え
手懐けて、野党のよぼよぼぶりにつけこんで、おまけに
役所の人事まで握る制度をつくり(←これが一番の害)・・・
やり放題ですの。

内閣の様子をちらっと見ても
悪玉菌ばかり増殖して、善玉菌はどこにあるのか?

日和見菌はエサと腸内環境のせいで
どんどん悪玉菌になるばかりで

とても「自浄機能」が残っているとはいえない、現在の姿。

(残っていたら、とっくに「A政権」なんてつぶれているはず)

「これを機に、自民の空気を変えようよ」という
勇気ある者はなぜ、出てこないのか。

(石破さんにしても遠慮がちに見える。
あたらしいリーダーを立てようよ! と
どうしてならぬのか?)

 *       *       *       *       *

「なぜ、政権支持率が下がらない?」と
TV『朝生』で、田原総一郎さんが
識者面々にたずねていたけれど

納得いく答えはなかったな。

森友疑惑も、原発も、世論調査の多数意とは
真反対のことを政権はしているのに
支持率には大きく響かない、このマジック。

(ひとつは、よく言われることだけど
大手メディアの調査は「実体を拾っていない」)

「他の党にも、自民党のなかにも、代わりがいない」というけれど
本当にそう思っているの!? と、わたしは信じられない思いだ。

ベストはいなくても、ベターは、山ほどいるでしょうに。

「長期安定」という点に価値を置いている国民もいるらしいが
これも、わたしは首をかしげる。

安定政権といえるのか? 単に独裁で、与党内で
誰も安倍さんに逆らえない状況が続いているだけじゃないの。
(あるいは集団催眠術にかかっている?)

と、思うのだけど・・・。

 *       *       *       *       *

ドイツ語には「過剰な忖度」の意になるのかしら
「先行服従」という言葉があるらしい。一説では
ホロコーストはトップダウンで起きたのではなく
この「先行服従」が絡んでいたと言われているそうな。

忖度のすべてが悪いとは思わないけれど
・・・忖度なくしたら日本人のコミュニケーションは
ほぼ壊滅しちゃう?

権力者への忖度は、ほんとーに恐く
思いもよらぬ ~忖度を発する者の想像もせぬ~
ところに行き着く可能性のあることを、我々は
肝に銘じたほうがよさそうだ。


PageTop
 

コメントコメント


管理者にだけ表示を許可する