ともみ@ピクニック

1.『お世話され上手』

ひと月ほど前に読んだ、釈徹宗さんの
『お世話され上手』の感想メモ。


浄土真宗のお坊さんである釈先生が
古民家を利用してつくられた
グループホーム「むつみ庵」。

そこで見たこと、学んだこと、感じたこと
などが書かれた一冊だ。


わたしは本を読んでいるとき、たまに
自分にしか分からないメモをとることが
あるのだけれど、この本について
書かれた日本語メモはただひとつ

< 不合理、身体知 > であった。

なに言いたかったんだ? 自分。

本のなかにあった言葉なのかなー?

想像するに、「一般的に高齢者施設というと
バリアフリーで機能性を重視されがちだけど
このむつみ庵は、古い家を利用しているので
敷居とか畳のヘリとか急な階段とかそのままで
かえってそのほうが身体機能が維持できる」
エピソードのところで、なにか思うこと
あったんだろうな自分。


本書の主題は、現代人の弱点
「迷惑をかける」&「迷惑をかけられる」の
スキルを上げましょうよ、にある。

他者に迷惑をかけないという美徳は、見方を変えれば現代人の傲慢と消費者体質の表れでもある。
(134頁)、と釈先生はおっしゃる。

たしかに、わたし自身を省みても
特に、「迷惑をかける」のは、心臓が縮み上がるほど
苦手なことなのだ。

弱いな~、現代人。


本書内では、むつみ庵で得た経験を
仏教の教えに照らし合わせ
むつみ庵の運営にフィードバックされてきた
お話も数々紹介される。

以下、本書のなかより気になった文章を引用。

(つづく)

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