2017/04/08 (Sat) (前)phaさん『しないことリスト』

人間には、からだの強い弱いとは別に
精神的な負担に強い弱いの傾向があると思う。

弱い者は、弱いまま、の場合もあるし

「弱さ」を自覚して、工夫して
かえって「強さ」に変換する術で
生きている者たちもいる。

後者のうち、ニート界で有名なのはphaさん。

   *          *          *

例えば、Phaさんの「つらいこととの距離のとり方」は
万人にとってのベストとは思わない。

けど、「つらさ」のあまり他者を傷つけたり
自傷したり、はたまた自殺するくらいなら

直ちに、Pha式「現実との折り合い」を参考にしろ、と思う。

   *          *          *

phaさんの本『しないことリスト』のなかで
印象にのこった文章を引用しておこう(改行省く)。

小さい頃から怠け者で、すぐ「疲れた」と言う子どもだった。人と話すのも友達を作るのも苦手で、毎日学校に行くのはしんどかった。ずっと家で寝ていたかった。でも、行かなきゃいけないことになっているので、我慢して通っていた。「他の人は普通にできていることができない自分は、ダメ人間なのか」と自己嫌悪に陥ることも多かった。(6頁)

寝不足という理由で会社を休むことは、この社会ではあまり認められていない。そんなことで休もうとすると「何言ってんだ!」って怒られそうだ。でも、個人的には寝不足で仕事をするなんてことは非人道的な拷問のようなものだと思う。(84頁)

(前略)大前研一さんの次のような言葉を見つけて、「確かにそうだな」と納得した。人間が変わる方法は3つしかない。1番目は時間配分を変える。2番目は住む場所を変える。3番目はつきあう人を変える。この3つの要素でしか人間は変わらない。最も無意味なのは、「決意を新たにする」ことだ。(102~103頁)

結局、人の発言はすべてポジショントークに過ぎないんじゃないか、ということをよく考える。(略)。物事なんて、「どういう立場から見るか」という目線の置き方によって丸にも三角にも四角にも見えるものだ。(略)。ポジショントークというと、一般的には「偏ってる」「よくない」みたいなイメージがあるけれど、結局、人間は自分のポジションを基礎にしてしかものを考えられないので、ポジショントークを肯定的に捉えることが大事だと思う。(略)そうした他者に対する寛容さを持っているほうが、結局、自分自身もラクに生きられると思う。(112~115頁)

未分類 | trackback(0) | comment(0) |


<<電話ボックスと、ちょろ花 | TOP | (後)phaさん『しないことリスト』>>

comment











管理人のみ閲覧OK


trackback

trackback_url
http://picnik.blog91.fc2.com/tb.php/5413-f71a08c8

| TOP |

背伸びせず、ゆるゆると日常生活などをつづります

はえともみ

Author:はえともみ
ちちんぷいぷい~。
「うつと仲良く! ひきこもりだっていいじゃない」と
開き直って生きてたら
元気になってきました。

最新記事

過去ログ

2018年 02月 【73件】
2018年 01月 【89件】
2017年 12月 【91件】
2017年 11月 【89件】
2017年 10月 【94件】
2017年 09月 【88件】
2017年 08月 【80件】
2017年 07月 【77件】
2017年 06月 【97件】
2017年 05月 【120件】
2017年 04月 【83件】
2017年 03月 【102件】
2017年 02月 【87件】
2017年 01月 【77件】
2016年 12月 【100件】
2016年 11月 【91件】
2016年 10月 【70件】
2016年 09月 【73件】
2016年 08月 【86件】
2016年 07月 【70件】
2016年 06月 【63件】
2016年 05月 【70件】
2016年 04月 【74件】
2016年 03月 【64件】
2016年 02月 【44件】
2016年 01月 【57件】
2015年 12月 【64件】
2015年 11月 【68件】
2015年 10月 【74件】
2015年 09月 【71件】
2015年 08月 【66件】
2015年 07月 【71件】
2015年 06月 【65件】
2015年 05月 【74件】
2015年 04月 【68件】
2015年 03月 【56件】
2015年 02月 【63件】
2015年 01月 【56件】
2014年 12月 【52件】
2014年 11月 【50件】
2014年 10月 【41件】
2014年 09月 【40件】
2014年 08月 【38件】
2014年 07月 【36件】
2014年 06月 【32件】
2014年 05月 【32件】
2014年 04月 【31件】
2014年 03月 【40件】
2014年 02月 【35件】
2014年 01月 【27件】
2013年 12月 【48件】
2013年 11月 【79件】
2013年 10月 【57件】
2013年 09月 【28件】
2013年 08月 【28件】
2013年 07月 【33件】
2013年 06月 【46件】
2013年 05月 【25件】
2013年 04月 【26件】
2013年 03月 【59件】
2013年 02月 【85件】
2013年 01月 【73件】
2012年 12月 【34件】
2012年 11月 【59件】
2012年 10月 【50件】
2012年 09月 【43件】
2012年 08月 【22件】
2012年 07月 【23件】
2012年 06月 【21件】
2012年 05月 【17件】
2012年 04月 【27件】
2012年 03月 【4件】
2012年 02月 【10件】
2012年 01月 【11件】
2011年 12月 【14件】
2011年 11月 【10件】
2011年 10月 【34件】
2011年 09月 【2件】
2011年 08月 【4件】
2011年 07月 【2件】
2011年 02月 【2件】
2011年 01月 【1件】
2010年 11月 【50件】
2010年 10月 【16件】
2010年 09月 【38件】
2010年 08月 【40件】
2010年 07月 【30件】
2010年 05月 【22件】
2010年 04月 【20件】
2010年 03月 【12件】
2010年 02月 【45件】
2010年 01月 【16件】
2009年 12月 【31件】
2009年 11月 【15件】
2009年 10月 【14件】
2009年 09月 【45件】
2009年 08月 【28件】
2009年 07月 【37件】
2009年 06月 【27件】
2009年 05月 【29件】
2009年 04月 【38件】
2009年 03月 【33件】
2009年 02月 【42件】
2009年 01月 【39件】
2008年 12月 【37件】
2008年 11月 【35件】
2008年 10月 【41件】
2008年 09月 【35件】
2008年 08月 【32件】
2008年 07月 【33件】
2008年 06月 【29件】
2008年 05月 【25件】
2008年 04月 【30件】
2008年 03月 【31件】
2008年 02月 【28件】
2008年 01月 【32件】
2007年 12月 【33件】
2007年 11月 【38件】
2007年 10月 【33件】
2007年 09月 【46件】
2007年 08月 【36件】
2007年 07月 【47件】
2007年 06月 【33件】
2007年 05月 【57件】
2007年 04月 【52件】
2007年 03月 【49件】
2007年 02月 【69件】
2007年 01月 【8件】

リンク