ともみ@ピクニック

2.返事の仕方がわからない

毎年、誕生日プレゼントをくれる友人から
「A案とB案あるけど、どっちがいい?」という
連絡がきて

正直どちらも欲しいと思えないわたしは
「Cか、Dが欲しいんだ」という返事をした。

これまでの自分なら

「A案とB案ね、うんうん、どっちもいいね」
ニュアンスをにじませ、あいまいな返事をするか
(日本人的、忖度してくれ、という無言の暴力含)

あるいは、A案かB案を受け入れて喜ぶふりするか

がんばって、慎重に言葉を重ねて
「申し訳ないけれど、他にも検討してみていい?」
って、女子的な気遣いで、婉曲に気持ちを伝える

ってパターンだったろう。

それが今回は
「どう気持ちを伝えるか」考えることに疲れてしまって

(あまり、じくじく、べとべとと、遠まわしの言い方を
したくなかった、のが一番かな)

また、正直に接したいな、と思う友人なので

いきなり「Cか、Dが欲しいんだ」という
ウルトラ級の返事をしてしまった。

          *

凹む。

プレゼントはふわふわ考えている段階じゃなく
具体的にお店に足を運んで、品を絞るまで
時間をかけてくれていたのに・・・。
(失礼なことしちゃったな、という気持ち)

友人は、「むしろ欲しいものを言ってくれてよかった」
と云ってくれたけれど。

          *

うーん

こういうのって、普通、青春期に学んでいることなのかな。

「気持ちの掛け違い」を、指摘すること。

(わたし自身、正面切って、友人から
「NO」を言われた経験がほとんどないのだけど
今考えてみたら、にこやかな、表面上の付き合いしか
してこなかったからなのかな)

「Aがいい」と言っている人に向かって
わざわざ、「わたしはB派です」と宣言すること。

(もちろん、飲み食いレベルの話では出来る。
でも、相手の趣味・思考・センスに至るところでは
そういうことを言い合わずに、あやふやにして
波風立てずに生きてきた)

          *

ウソの言葉や、おべっかいで、その場をまるく収める
というのも大嫌いなので、少なくとも、積極的に
そういうコミュニケーションはしていないつもりだけど

(わたしが、「嬉しい」とか「ありがとう」と言うときは
ちゃんと心から喜んだり感謝しているつもり)

わたしは人付き合いにおいて、なにか
根本的に欠けているものがあるのかもしれない。

(あるいは、処々神経質になり過ぎているという・・・)

          *

人生の後半期になって
(今回のことのみならず)
人づきあいの勉強である。

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