ともみ@ピクニック

『カルテット』最終回

うー、今期唯一見ていた
民放ドラマ『カルテット』の
最終回であった。

最後まで、好きなのかどうか
よくわからないドラマであったけど

いいドラマであったとは思う。

漫画家の小池一夫さんは
このドラマのファンだと公言されて
毎週ドラマの感想を短くつぶやいておられ
https://twitter.com/koikekazuo?lang=ja

それを読むのは、我にとって
ドラマを観るのとまた違う楽しみだった。

ちょっとお言葉を拝借すると

最終回のひとつ前で、小池先生は

「(略)僕がいちばん好きだったのは、ミキオが逃げ出すほど嫌いだったマキの普通さ凡庸さは、マキ自身がどれほど手に入れたかったものだったのかに気が付き、思わず突っ伏してしまうシーンでした。(略)」

と述べられて、わたし自身のドラマを観る目を
高めてくれたように思う。

(一人で見て、誰とも語り合わずにいると
ドラマであれ映画であれ現実のことであれ
どんどん「一人よがり」の感想が育つのよね。
気づきが少ない)

そして最終回について、小池先生は次のように書かれている。

「(略)。僕がいちばんこのドラマで印象に残ったのは、4人とも不完全な人間であるにも関わらず、決して相手を「怒らない」「否定しない」のドラマであったなあということです。人の非をあげつらい、嘲笑う人間ばかりが目につく世の中ですが、彼らは決して→

→怒らない人達でした。そこがこのドラマに心惹かれた大きな点でした。ノクターンが、割烹 のくた庵になってもオーナーが怒るどころか着物姿で余裕なところで笑ってしまいました。しかも流行ってる!週刊誌やステージに缶を投げ入れるような悪意に満ちた人もいる中で、最後までやさしい4人でしたね」

なるほどなー。

わたしは、『カルテットの』の会話の「いかにもテンポ」に
(ほらほら、シニカルでしょ。面白いでしょ。っぽい見せ方で)
やや戸惑いがあったのだけど

小池先生のお目めを通して、もう一度あのドラマを振り返ると
「やや戸惑い」なんて、吹き飛びそう。

ところで

小池先生の奥様のお見立て
「スズメちゃんはマキさんに恋心を抱いている」説は
一応、次の回で否定されたような展開だったが

しかし、スズメちゃんがマキさんに
特別な感情をもっていたのはたしかで
(友情とは別の、なんというか、幼子が
全身で母親に抱く愛情のような感じ?)

それは、まぎれもないLOVEなのだよな~。

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