ともみ@ピクニック

十の3.荻上解説(コメント)

(ひとつ上の続き)

【荻上チキ・コメント】
というわけで、共産党はですね
ある自民党国会議員事務所の面談記録を入手したところ
そこに森友学園側からの、そのアプローチが
何度となくあったということが、え~、紹介されているわけですね。

そうしたことの記録を事務所側が付けていた
ということを紹介している。

そこには日付とか、こんな話の内容とか
そうしたことが書かれているわけですね。

で、このやりとりの前の、一番最初の部分で
小池さんが安倍総理にですね
「政治家の働きかけ、え~、議員の働きがなかったんですか?
野党とかではなくて、例えば自民党の働きかけはなかったんですか?」
みたいなことを言ったら
「なかったというふうに財務省から聞いています」というふうに答えたわけです。

でも小池さんが追い討ち【?】して、「でも財務省は書類を棄てたんですよね、
なんで“ない”って言い切れるんですか」というふうに聞いて
「いや、ないというふうに報告されているからな」というみたいな
押し問答があって

何回か速記が止まってですね、そうしたやりとりのなかで
色々と小池さんも言質を一歩ずつ固めたうえで、ここで長く喋るということになった。

それまでは、短く聞いて、短く答えをとって、短く聞いて
という確認作業をしたあと、今の長尺で
「実はこういった資料をもっているんです」ということで
「自民党の議員に何度も何度も働きかけがあったじゃないか」
というような証拠を出してきたわけですね。

それに対して安倍さんは、まあ、え~、もう驚いて、
まあ戸惑っているような状況で、
「その資料はどんな資料かもわからないし、捏造かもしれないし、
しかも、ある事務所から手に入れたって言っているけれども
あたかも安倍事務所かのように言っている」。

いや、そんなこと全然言っていないんだけど。

っていうような印象操作はやめてくれ、というカタチで
批判する。そして、まあ、かつて、ほら、偽メール問題
偽メール事件というのがありましたよね。

民主党が自民党を追求するときにあげた
あれはまあ大変な、当時の民主党政権の大失態
になるわけですけど、そうしたこともあって、

もちろん、ソース、状況、証拠
そうしたものに慎重になるということは必要になるわけです。

しかし、あえてここで、永田メール事件ということを
取り出すことによって、また民進・民主批判を混ぜながら
の、「自分はその資料がわからないから、答えようがない」。
で、「自分は財務省からそういった説明を受けているので
あのー、もう、適切な処理がされたものと承知している」
と、ここでまた、壊れたテープレコーダーのように
繰り返しになってしまうということになるんですね。

で、「色々、じゃあ、この証拠が、信じられないというのであれば
あるいはそうしたやりとりが、本当になかった、政治家の介入がなかった
というのであれば、当事者を呼んで、発言をして、質問をして
問いただせば、それでわかるじゃないか」、というふうに言った。

それに対しては、もうあのー、安倍さんを含めて、消極的なんですね。

安倍さんは「あくまで自分は行政のトップであるから
証人喚問云々は国会で決めることなので
自分は総理大臣としてそれはできない」って言って。

で、小池さんはそれに対して、「いや、自民党の総裁でしょ。
じゃあ、自民党の理事たちに言って下さいよ。証人、参考人招致をして
呼んで下さいと野党は言うのに、それを阻んでいるのは与党の理事
ですよね。それを止めさせて下さい」って言っても
それに対して答えにならない。

その都度、あのー、その、議会が荒れてですね、
人がワ~っと集まってきて、「速記を止めて下さい」
って言って、速記を再開する、というやりとりが何回も続いているんですね。

衆議院のときの浜田委員長と比べて
山本一太委員長のほうはですね、ちょっとサバき方が
浜田さんよりはちょっとキャリアがないので、本当に●
エッ、エッ、今、なんだったの、みたいな
今、どうすればいいの、みたいな、混乱しているような様子が
とても伝わってきました。

お聞きいただいたように、いつもヤジが飛び交う議会が
小池さんがこの資料をばっと読みはじめたときに
静まりかえったんですよね。

それだけ多くの人が、エッ、なにそれ、ということで
初耳であるということで
耳をそばだてて聞きながら、自民党のほうからの議員からも
この間、ほとんどヤジが飛んでこないという状況だったんですね。

で、そんななかで、こうした資料をどうするのかということが出てきます。

ちなみになんですけども、そんなやりとりのあった

今日の夕方、夜か、夜の七時過ぎ、ですね、七時半頃
え~、自民党の鴻池参議院議員が、ぶら下がりで
記者たちの質問に対して答えているんですよ。

で、鴻池さんがどんな話をしたのかというと

「数年前にこの森友学園から何度かアプローチを受けたと。
で、そのときに、あの~、まあ、財務省とか
そうした者【?】に、お願いのことがあるんだということを
夫婦で事務所に来たと、いうようなところがあった。
自分も五分間だけ会ったということがある。

そんときに、コレでお願いします、というふうに
封筒を渡された。で、その封筒を渡されたときに
一瞬でお金だと思って、無礼者!と言って、それを
はたき返したと、で、こんな者は教育者じゃない、帰れと言って
自分も出て行った」、というようなことを
自民党の鴻池さんが言っているわけですね。

小池さんは、鴻池さんの事務所から手に入れたかって
いう質問に対しては、否定しているんです。
【わたしの知る限り、否定まではしていない。チキさん勘違い?】
「いえ、どことは言いません」。
「そうしたことは色々と繊細【?】なことなんで言えません」と。

仮にこれ、鴻池さんであろうと、そうでなかろうと
自民党の議員からもこういった証言が出てきている
という状況になっているわけですね。

ということは、明日以降、安倍さんが
「いえそんな文章知りません」と、もう逃げることができない。

これは自民党の党内で色々と調査した上で
しっかりとオープンにする。

あるいは参考人招致とかしなくてもいいですよ、逆に、というのであれば
総理が第三者委員会とか組織して、それでもって透明性でやりましょうよと
野党と与党がそれぞれ推薦した、なんか弁護士とか、そうした人を含めて
色々と調査するとか、そうした独自の試み【?】でいいじゃないですかとか
あるいはそれは別に参考人招致は反対しません【?】よとか、一言言えば
次のステップに進めるという状況があったりするわけですね。

そうしたところまで、今、あの
共産党が資料をつけながら「疑惑について明らかにしましょうよ」という
働きかけ、呼びかけを、今、与党に対してしているということです。

そこでですね、さらに議論が進みまして
森友学園と、安倍総理夫人、安倍昭恵さんの関係についても
小池議員は総理に質問しました。

その部分をお聞きください。

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