ともみ@ピクニック

ベーシックインカムと蛇足話(2)

(続き)

一口に、ベーシックインカムといっても

わたしのように「最低限の生活が保障されるという
安全装置により、社会の集合意識として
明るいほうに向かう可能性があるよね」的に
賛成しているヒトもいれば

ドライな損得勘定で、他の社会保障費をなくし
関連する公的機関の人件費もなくし
あとは個人主義で行きましょう、という路線を
期待しているヒトもいるだろう。

(どさくさに紛れて? 年金の制度疲弊を
チャラにしましょ、という策にもなる)

しかし
ベーシックインカムだけで自活できるのは
これまたある種の強者なわけであり

「それだけでは暮らしていけないけれど
働いてプラスαのお金を稼ぐこともできない」という
例えば、過大な医療費を払わなければならない
病人などには、ベーシックインカムとは別の
社会的な助けを残しておかなければならない
ことを忘れてはならんだろう。

(上記のことを考えると、現状の個別福祉
・・・賄い率は高くない・・・と、広く浅くになりそうな
ベーシックインカムと、究極にはどちらが
社会のため&個人のために良いのか? 
わたしには分からなくなるのだけれど)

            *

(問いの明確な文言は忘れた。ニュアンスで書く)
「自活できなくなった人間を、政府は助けるべきだ」
にYESと答えた割合が、日本人は他国に比べ
極端に少なかった、という調査があるけれど

弱肉強食の発想って、結局は、自分の首を絞める
ことになるのじゃないかなぁ~と想像。

(単純に想い描いてみるが・・・
困っているヒトや、ぎすぎすした空気が蔓延して
いる社会に、自分が暮らすだけで、損だと思う)

(よく、社会保障の話をするときに
「いつ、自分だって、弱者になるか、分からないでしょ」
論法が使われるけれど
・・・ま、それは、一秒後の可能性だってあるわけだから
その論法は間違っていないのだが・・・

「いつか」を持ち出さなくとも
弱者を助けない社会に生きている強者の今は幸せか?
(いや、幸せではなかろう)、という想像力は
なぜか、ほとんど持ち出されることがないような)

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