ともみ@ピクニック

ひとりぼっちに気をとられ

(ふたつ下、ひとつ下の続きです)


『3月のライオン』のなかに

自分のひとりぼっちに気をとられ
誰かのひとりぼっちに気づけないでいた
間抜けなボクに…… 


主人公の将棋青年が語るシーンがある。

(『3月のライオン』は羽海野チカさん原作の漫画。
わたしはその評判を聞き、年末年始のまとめ放送から
アニメ版を見ている)

はっ、とさせられる場面だったな。

主人公の青年が自分の器の狭さに気づく場面だが
それを観る者も、おのれを問われる入れ子状態。

「つらい」とか「さみしい」とか
自分の感情に溺れているときは、単純に
まわりが見えない「おごり」の中にいるのかも。

           *

ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』のなかで
わたしが印象深かった話のひとつ・・・。

ハンサム・キャラの風見さんが、自尊感情の低い
津崎さんから酔っぱらった勢いで

「あなたはモテるから、モテない人間の感情が
わからないんですよ。云々」と絡まれて

その帰り道、津崎さんは、百合ちゃん運転の助手席
に座り、中学時代の痛い思い出を話す。

「彼女に別れよう、って言われたんです。理由は
『津崎君は格好良くって女の子にモテて、あなたと
一緒にいると、自分が惨めになる』でした。

でもね、その子は、ボクと付き合うことで
自分がどう見られるかってことばかり心配して
つまり自分自身のことばかり見て
ボクのことなんて見えていなかったんですよね」

~上記、うろ覚えの記憶で再現 ↑

           *

被害者意識に囚われると、そのことの脳内占有率は
膨らむばかり。いつしか、自分が加害者になっている
ことに思いもいかなくなるのである。

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