1月13日(金)
うどんをすすり、禅寺を思い出す寒い朝。
*
初めてちゃんと
歌会始のTV中継を見た。
儀式のあらましから、みなさまの
お召しものまで、ほーっと勉強。
お歌も、それなりにかみしめて。
ただねぇ、(TVを観ている者は
画面が色々切り替わり、ときに
お歌を文字で黙読したり、ときに
風景映像を眺めたり等々できるのに)
あの場にいる、特に来賓の方たちは
眠くてたまらんのでは? と気になってしまった。
なお、眠くなる、というのは、お歌が
男性複数で謳われると、まるで声明を聴いている
ような気持ち良さに包まれるからである。
*
さて、数日前から、天皇退位に関して
マスコミを使ったアリバイ固めのような
方策が粛々となされているが(そして
実際にその通りになるのでしょう)
わたくしは、天皇陛下のお歌を聴きながら
思いましたぞ。
「ご高齢云々・・・」とは別の意味でも
陛下を「ご隠居」させて差し上げたい。
長いあいだ、人権の著しく制限された
もしかしたらほぼ人権もないような人生を
送られたのだもの
少しは「自由」を味わっていただきたい。
(わたしたちは、憲法上の「象徴」ということで
諸諸問題を棚上げにしてきたけれど、同じ人間として
生まれてきたのに、その地位をタテに「義務>権利」の
アンバランスを強いるのは、罪なことではないのか?
「退位」は少しでも、そんなわたしたちの罪を
減らすことになるのではないのか?)
*
追記メモ
(続き)「(まだ議論が続いている)そういう時点で報道が出ていることは、非常にびっくりもし、全く理解できない」政府による情報統制に、大手メディアがこれほど唯々諾々と従っている状況も、理解を超えるとしか言えない。次の原発事故や紛争・戦争が起きれば、どんな報道状況になるか示唆している。
— 山崎 雅弘 (@mas__yamazaki) 2017年1月14日
「皇室典範の改訂は一切議論の俎上に乗せず、一代限りの特別法」という安倍晋三氏と日本会議らの望む処理法の問題点については、憲法学者など外部の「有識者」からも数多く批判や疑問が出ているが、大手メディアは「有識者会議と名乗る何か」の内部で出た異論しか報じなくなった。不正に荷担している。
— 山崎 雅弘 (@mas__yamazaki) 2017年1月14日
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