ともみ@ピクニック

1.『となりのイスラム』

前から、イスラムの入門書、できるだけ
「とっつきやすい」ものを読んでみたいと思っていた。

そこで、内藤正典さんの『となりのイスラム』に白羽の矢を。
(2016年、ミシマ社)

正直、わたしには、とてもよかった。

歴史的・政治的背景がすこんっ!と全部理解できた
わけではないけれど(文章のせいではありません。
やさしい言葉で分かりやすく解説されている)(これは、ひとえに
わたしの固有名詞に対する記憶力の弱さが問題)

小さな一歩くらいは、イスラムの人たちに近づけたような気がした。

で、わたしの小さな一歩をまとめると

イスラム教の人々の神さまの決めたことのもとで生きるというのは
わたしたち(特定に宗教をもたない者たち)が、できるだけ
おのれの良心のもと生きようとするのと同じではないだろうか?

要は、「神さまの決めたこと」 ≒ 良心 なのである。

そう理解した。

戒律のもと、さまざまな縛りのなかで生きることを
自主性がないとするのは、「西洋的」な見方なんだな。

(近代以降の西洋社会は神から離れて自由を獲得しようと
したけど、イスラム教は神とともにあることで自由になるのね)

生まれてきてから(いや胎児教育というものもあるから
それ以前も含めたほうがよかろうか)今にいたるまで
否が応でも獲得してしまった日本人的な「常識」や「価値感」を
排除したときに見るイスラム教というのは、今のわたしには
想像を絶するほどの力をもっているのだと思う。

ムスリムにとってのイスラム教は
この世の一番尊いものなんですね。

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