ともみ@ピクニック

現実という錯覚

TV 『モーガン・フリーマン 時空を超えて』
「この世界は “現実” なのか?」の回のメモ

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現実とは、一人の人間が世界をどう見るかだけで
定義されるものではありません。
多くの人々に現実の定義が共有されているのです。
なにが現実でなにが現実でないか、合意がなければ
社会は機能しません。

しかし、私たちが共有する現実こそが最大の錯覚だと
考える人もいます。

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サイエンスライターのジム・バゴットさんは云う。

すべての現実は、人が頭のなかで生み出した幻想です。
私たちは頭という刑務所に閉じ込められているようなものです。

自分が感じ学んだ情報からなにが現実なのか
自分なりの理解を作り出しているのです。

私たちが目で見て認識するものは、もちろん現実などではありません。
所詮人間の脳は重さ一.五キロほどの冷たいおかゆのような感触を
した組織の塊です。

私たちは脳が生み出す電気信号を解釈して、それぞれが
頭のなかで現実を作りだしているのです。

(→ 視覚と聴覚を遮断するテストでは
時間の感覚がなくなり、鮮明な幻覚を見る。
そして他の感覚が鋭くなる)

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人間は、常に偽りの現実に生きている。

人間は物理的な現実世界よりも、錯覚によって
作り出された世界のほうを現実だと感じる。

私たちはみな、意識のコミュニティーの一員。
数千年にわたり無数の脳が協力して、今日の世界を築き上げた。

現代の消費社会は、私たち大衆の意識が
人類を進歩させようと生み出した、進化の結果。

(お金は、人間が生み出したもっとも超現実的な存在)

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