ともみ@ピクニック

分断のなかの、わたし

11月9日(水) その二

今夜のチキさんのラジオでは、米選挙の
総論をあの人この人その人が語っていて
興味深かった。

例えば、トランプの女性蔑視発言にしても
「許せない! 信じられない! ひどい!」と
嫌悪する女性たちとはまったく違う世界に生きる
「えっ、あれのなにが問題なの? 私の周りは
あんなオトコばっかりよ」という女性たちの存在を
考慮してこなかったのも、ヒラリー敗因の一つ
(つまりは想像力の低さ。世界観のとらえ方の狭さ)
という話とか

例えば、世論調査では「良識あるふり」をして
でも投票会場で、ふと、おのれの足元を見て
トランプさんに入れてしまったという層も
けっこうあるのではないか、という話とかね。

(魔が差した「投票」というものも、あるのか。
しかし「魔が差した行為」こそが本音とすると
・・・色々、むにゃむにゃ、考えさせられそう)

それにしても、「オレはトランプが勝つと思ってたんだ。
ほらほら!」と、嬉しそうに選挙結果を語るおじさんよりも
チキさんのラジオに出ていた、「ほんとーにオレの読みが
甘かった。オレ・・・ダメっ」と、しょぼくれている感じの人
のほうが、わたは人間的に親しみを覚えるというか
信頼できるな。

    *          *          *

ブレークスルーのためには、ぶっとんだ指導者が必要と
いう意見は分かるし、日本でいうなら「橋下さん型」の
庶民の不満を代弁しているように一見見えたりもする
威勢のいい発言をする人に心酔してしまう人の気持ちが
想像できなくもない。
(わたしだって、魅せられてしまうときはある)

トランプさん自身は、ここまで来たということは
先読みの計算のできる、その気になればそれなりの
振る舞いのできる方なのかもしれないが

やっぱり、彼を支持する勢力の力がこわいなぁ~
の感想は拭えない。

(この前観たテレビでは、「移民者は犯罪を犯す」と
本気で思っているふうの人や、「移民なのにケイタイ電話を
もっていやがる(注:乱暴言葉失礼!)」という感じの喋りをしている人
トランプさん支持の中年白人たちがおり、なんかさぁー
これって、わが国の「ヘイト思想」の人たちと一緒じゃないか
もーれつ、もーれつ、こわいわぁ~、と思ったのだ)

しかし、待てよ!

「トランプさん支持=排他的」と簡単に結びつけちゃうこと
これもまた分断思想の一例であり、わたし自身がまんまと
そこにはまり込んでいるのか!

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