ともみ@ピクニック

1)はじめに―魚が食べられなくなる日

最近読んだ本

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『魚が食べられなくなる日』(勝川俊雄・著)

近年、お魚事情がさみしいな、とは実感していた。

実家はわりと有名な漁港のある地方で、恵まれた魚事情の
もとにあると思っていたのだが、行き着けだったスーパーSが
つぶれ、スーパー0に行くようになってから、なんか
魚売り場がいまいち、なのだ。

(スーパーって、中に入っている魚屋・仲買人さんによって
けっこう鮮魚売り場の内容が変わってくるのよね、と、しみじみ)

地元の浜で水揚げされた鮮魚の割合が少なくなって
同じ北陸の別の港で獲れた魚の割合が如実に増えて、また
国内遠地の魚や、輸入品の解凍魚&冷凍魚も多くなった。

これ、あきらかに、値段の安いものを供給する指向が
(ブランドよりは、とにかく安いものを、の印象が)
スーパー側にあるせいだと考えていたが・・・・・・、どうも
それだけではないのかもなぁという思いもあった。

どうも、お魚事情さみしい感は、スーパーの
せいだけではないような気がする。

そもそもの地元魚が、いまいち、ぱっとしない印象なのだ。
(魚のサイズが小さい。一部を除いて値段が高い。種類が少ない)

それに加えて、スーパーではない
近所の魚屋(ここは地元の浜で獲れた魚を基本扱う)でも
「魚が獲れない」と、ときどき母が耳にしてくるし

これまた伝聞ではあるが、魚に係わる仕事をしていた人が
「魚がいない」のを理由に、廃業せざをえなくなったとも聞いた。

なんだかな。なんだかな。

地元の魚、もしかして、築地経由などの大きな市場に流れて
地元民の口には入りにくくなっているのかしら?

なんてふうに考えたこともあったのだけど

そもそも地元の港での水揚げ量が減少しているのでは
という疑問が拭えない。


そんな、もやもやした「お魚事情さみしいな」感のなか
本書『魚が食べられなくなる日』を読んでみたら
(これは図書館にリクエストして買ってもらった本)

日本の魚業界は、想像以上に、大変なことになっておったよ。

別途、気になったことをメモしておく。

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