ともみ@ピクニック

『家族という病』

最近読んだ本のメモ

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『家族という病』(下重暁子・著)

話題になった本ということで手にとってみたが
正直、むーーーっ、という読書感。

書かれていることには、YesYesなのである。

ほとんど異論はないのである。

戦前生まれにして、このモノのとらえかた
あっぱれ! 女性の先達! よくぞ書いてくれた!

だけどなぁ、どこか重苦しいものが
全体的にただよう。

それは著者の個人的な(生誕の)家族への
まだ浄化しきれない念がこもっているからなのか。

ところで

この本がバカ売れしたのは、タイトルによる力も
大きいのだろう。

「家族」に痛みや負担を感じ生きている人の多さが
あからさまになったような気もする。

(ま、家族に痛い思い出がなく、まったく負担になって
いない人なんていないだろうとは思うのだけど。

・・・家族がいたらいたなりの問題はあるし
いないならいないなりの問題はあろう・・・
・・・現在家族がいなくても、過去に家族のいた経験は
大半の人がもっており、あるいは家族を知らずに育ったとしても
経験しえなかった「家族」への痛みのような感覚があるのでは・・・

だれだって
バランスの大小はあれ、家族について
「負担であり、また大切であり」のシーソー軸で
揺れているのだ)

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