ともみ@ピクニック

ふふーの本

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酒井順子さんのエッセイ集
『そんなに、変わった?』

十余年ぶりに著者の本を手にとった。

同世代でありながら、昔も今も
「遠くを生きるヒト」という感じだな。

たぶんねぇ、わたしにとっては
とても健全なかたちで社会を泳ぐ著者の姿が
まぶしいのだと思う。

日々を謳歌して拾う著者の題材と
閉じた狭ーい目線の我の興味とは
交わりが少ないのだなぁ。

それでも、酒井さんの文章は上手くて読みやすいし
ほぉぉうという観察眼なので、最後まで読みました。

たとえばね

わたしは以前より、北陸の高校生の冬の薄着を
(雪がわんさか降る日でも、コートを着る子はごくごく少数。
彼女ら彼らの防寒は、せいぜいがマフラーなのだ)
謎に思っていたのだけれど

本書を読んで、これが北陸のみならず、東北でも見られる
現象なのだと知った。

わたしが高校生の頃はそんな感覚なかったと思うけれど
いつのまにやら、寒い土地に住む高校生には
「厚着=ダサい」という感覚が蔓延している模様。

著者はその辺りをしげしげと観察されて
「雪国の絶対領域」というタイトルで書いておられます。

ふふー。


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