ともみ@ピクニック

最低限の無秩序

2月1日(月)

世界が無秩序化に向かっているなか
今の日本に必要なのは
「最低限の無秩序を受け入れること」

フランスの学者のEトッドさんがTVのなかで仰っていた。

この言葉は、いかに日本が、ぎゅうぎゅうと
さらなる秩序に向けての手綱をしめているかの
指摘だろう。

(トッドさんの具体的な話をちゃんと聞いておらず
我の受け止め違いかもしれないけれど、以下私見)

一例であるが、少子化問題だって
ただ女性に「産みなさい。保育所増やしてあげるから」
と言ってもダメなんだよね。

育児休暇の充実とか、保育所を増やすとか
それらはいわば秩序のなかの方策であり

ほんとうに少子化を食い止めたいのなら
婚姻外の出産の支援だとか、同姓婚の保障とか
これまでの日本人の感覚からいえば“無秩序”と
とらえられそうなゾーンにもかかわっていくことも
大切なのだろう。

人口の話に限らず、「最低限の無秩序を受け入れる」のは
個人にとっても、組織や国にとっても、力になる。

逆にいうと、秩序を求め過ぎると、どこかが破綻する
(潔癖症を極めると、精神病に近づくようなもの?)のだ。

暗黙のルールを緩めることから始めなくちゃ!
と思う。

(暗黙のルールって、こわいよね。
これが安心感の元になっている点は否めないけれど
これによって、閉塞感がオバケ級に肥大する)

わたしたちは、秩序という安心感に守られ過ぎて
無秩序の長所というものに目を背けてきたのではないかな。


夜は、山本山の海苔で、手巻き寿司。

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