ともみ@ピクニック

『自閉症の僕が飛びはねる理由』その1

この本を読んでよかったなぁ、と思うことは
しばしばあるけれど

「この読書感は未体験だったなぁ。
人生の肯定感が増したぞ」という
珍しい読書体験を最近はした。

東田直樹さんの
『自閉症の僕が飛びはねる理由』を通してだ。

海外で翻訳出版され、大きな評判となり
NHKでもそのドキュメンタリーを度々放送していたことで
この本の存在を知った人も多かろう。

自閉症の人は不思議な行動の一方で
他者とコミュニケーションをとることが難しく
家族でさえも、自閉症の当人を理解することが出来ない
・・・・と言われているようであるが

この本は、副題に
「会話のできない中学生がつづる内なる心」と
あるように

自閉症の当事者である東田さんが
中学生のときに書いた本なのだ。

「自閉症とは、どのような障害なのか、自分の言葉で説明することによって、
僕は障害を受容したかったのです」

とは、扉の言葉だ。

「僕は、とても筆談などできるはずはないと思っていました。
その僕が、今はパソコンや文字盤を使って、
本当の自分の気持ちを表現できるようになったのです。

話せないと言うことは、自分の気持ちを伝えられないことなのです。
孤独で夢も希望もなく、ただ与えられた毎日を人形のように過ごすことなのです。」

とは、本書のなかの一節。

彼が筆談を手に入れたのは、お母上との
根気のいる努力の賜物なのだろう。

そのおかげで、わたしは
自閉症の彼の豊かな心をのぞけたのだ。


ひとつ下に続きます

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