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日和見な感想

先ごろの、警官が女性を射殺し、自分も自殺した、という事件。あきらかに、誰がどー見たって、絶対に、男性に非はある。だけどなぁ、どうも、わたしゃ、殺された女性にも「そうなるべき」一因があったのではないか、と思えてならん。

これは、わたしが異性づきあいに関して「潔癖」過ぎる〔*1〕からなのかもしれないが、加害者とされる男性と、被害者とされる女性、どちらもが“加害者”であり、どちらもが“被害者”と、見えてならんのだよ。

*1 この場合、特に、「金銭のために男をたぶらかす女を嫌悪する」という、わたしのなかに存在する、卑しい「潔癖さ」をいっているのである。ほんとうは、「男をたぶらかす」才能のある女性の魅力をわずかにでも齧り取りたい願望が、わたしのなかにあるかもしれないのに。

例えば、勤務する“飲食店”(わたしの想像であるが、体を売らずとも、「女性」という性を売り物にするお店 〔*2〕のことなのだろ? 世に言う「キャバクラ」のこと?)で出会いながら、女性は両親に「(この迷惑な男性とは)飲み会で知り合った」とウソをついたあたり、自分の非や負を隠して〔*3〕、自分を100%の被害者として自分以外の人間に説明する姿勢は、ムシがよすぎる。とも思ってしまうのだよ。「行い」と「責任」のバランスが不均衡。自分への責任が希薄なのだ。とも言いたくなっちゃうのだよ。言いすぎ?

*2 そういう所に勤める限り、異性トラブルに巻き込まれる可能性は覚悟すべき。なんて発言をしてしまう、薄情なわたし。
*3 “飲食店”イコール非や負といっているのではない。彼女が両親にその仕事を話せなかった限り、彼女自身のなかに、その仕事を非や負ととらえる感覚があったということ。

例えば、ただただ「男性はストーカーだった」となっているけれど、女性が男性警官に送ったメールのなかで、女性は「~ちゃん」と相手のことを呼びかけていた〔*4〕。(←テレビによると)。実際、この二人がどこまでの関係かは知る由もないけれど、「二人の進展具合がいかほどか」なんて客観的事実は、ある意味、無意味といえる。ましてや、当事者には、まったく関係ないのである。他人から見たら、「単なる片思い。片っぽだけが騒いでる」状態であろうと、男性にとっては、正真正銘の恋だったのだろう。そして、「絵のなかの女」に惚れたわけではなく、惚れるには惚れるだけの動物同士の経緯があった。いや、惚れたのは“瞬間”かもしれないが、ともかく、女性の側も、なんらかの反応をしたこと(してきたこと)が、この警官の恋心を深め、また、歪めさせたのだ。短絡的な想像をするならば、“飲食店”に勤めていた女性が営業上の目的で、男性警官に“恋人の端くれ”のようなフリをしていた時期もあったのだろう〔*5〕。

*4 絶対とはいえないけれど、女性が男性を「ちゃん」付けしていたあたりに、親しさが見てとれる。また、友達という間柄から始まった関係でもないのに、女性が男性を度々「~ちゃん」づけしたら、その他の要因も絡まって、なかには“舞い上っちゃう”男性もいるのでは? 

*5 もちろん、これは女性にとっての「仕事」なのだから、彼女の道徳観を責めるのは、スジ違いかもしれない。また、これに“ころっとイッちゃう”男性側にもモンダイはあろう。なお。知り合いに、二十代のとき、キャバクラ嬢に入れ込んだあまり、「自己破産」に至ったヒトがいる。「え~っ、このヒトが~!!!」というような人物である。男女の世界、キャバクラは、「魔」である。

日本人は「死んだヒトを悪く言わない」習慣があるから、また、「公職人をタタクのは楽(楽というのは、ちょっとニュアンスが違うか)」だから、ひたすら問題を起こした男性警官や、その上司・警察組織にばかり、非難の声が集まってしまうのだろうか。

モンダイは、「警察組織による、個々の警官のプライベートの把握」なんてコトじゃない。また、単に「ストーカー殺人」とされるのでは、この警官が、あまりに忍びないと、わたしは思ってしまう。思いつめた恋心を、流行の言葉「ストーカー」で片付けられたのでは、この警官をはじめ〔*6〕、世の純朴な男性たちが浮かばれんよ〔*7〕。

*6 この警官が純朴であったと断言するには、材料が足りない。とは思う。
*7 「純朴な女性」というケースもあろうが、今の時代、したたかさにかけては、総じて、女のほうが勝っていよう。純朴な男性はうじゃうじゃ居そうだけど、純朴な女性は天然記念物かもな。

しかし、はて。もしも、この事件、「キャバクラなんかで働いて、男をたぶらかしていた女が悪い! そうだ、そうだ!! この男性警官に同情する~」なんて世論が持ち上がっていたなら、上記〔*1〕のようなわたしの潔癖さなんて、どこかへ吹き飛び、わたしは全然ちがった感想をもっているかもなー。日和見(天邪鬼の日和見)というのではなく、なんといおうか、ぶつぶつぶつ……。


****おまけ****
本日の日記のあたまに、“飲食店”に勤める女性に対しての冷たいともとれる見方を示したが、ここに、わたしの頑なさ、ゆうずうの効かなさ、人生への弾力のなさ、が現れているだろう。 

余談だが、過去日記にも書いたとおり、「娼婦貴族」という生き方に、わたしは憧れている。それを体験せぬ限り、一生、憧れ続けるのであろう。


8月30日の夜の記

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かんたん

お邪魔します。
夜の商売ランク分け(笑)に当てはめると、年齢から見ても、女は多分スナック勤めだったと思います。

こういう事件があるといつも思うんだけど、なんで男はホステスに限らず女の「思わせぶり」を見抜けないのか。純粋っつーか実直っつーか、単純過ぎるんじゃねーかなと。

というのも大昔ラウンジ勤めをしてた時、おかしなメにばっか遭ったからで、警察にまで行かなくちゃなんない事がありました。カタイ商売の奴に限ってストークしがちなんですよ。もちろんそういうリスクは背負ってましたが、三の線がウリだったワシは「なんで色気で商売してるわけじゃねーのにこんななの」と困ってました。男は結構簡単にストーカーになるもんです。

今回の事件はワシも警官ばかりを責めるのはどうかなと思いました。多分世間もそう見てると思います。だからって殺さんでもいいだろう、というのが大方の見解かと。セカンドレイプっつーか、殺された上に女も悪いとか言われたら浮かばれんだろうしな~。

ちなみにイヤな思いもありましたが、圧倒的にいい思いが多かったです。カネとかそんなんじゃなくてね。店が良かった事が大きいですが、男女関係なく大事なひとたちに出会えて、それは今もなお続いてるし、水商売で得たものは一生使えますよ。ヘンな意味じゃなく。

ロマン

おー、おやったん。こにゃにゃちわんこ。

なるへそ。スナック勤めの女性であったのか。(さすがであります、おやったん、細かいとこまで見ているのぉ。わたしはそういう点(今回は年齢チェック)が甘いのだ。甘いのに、直感ですぐモノ申したくなったちゃう。ちなみに、巡査40歳、女性32歳であった)。

うん、たしかに、男性って、「どうして、見抜けないの!?」ってことが、対女性に関して多いように思う。なにもマジメな男性に限らず、「女を切らしたことがない、女に不自由していない」と豪語するような男でも、はたから見れば、それは単に「女に“やられちゃっている”」状態であったり。。。。 

男って、女以上に、ロマンが大事で、自分のロマンのために、もしかしたら「恋愛している」のかもなぁ、と思うことはある。

これが恋愛かよ(ただカモにされているだけじゃん)、という、入れあげ状態であっても、男の側は「恋愛」しているつもり、であるとか。。。。

もちろん、こういうケースは女性にもあるのだろうけれど、男は女以上にその傾向が強いような。。。。

しかし、おやったん、やっぱ、あんたさん、「いろんなヒトを引き寄せる」体質なのね。。。。 (本人は大変だろうが、まわりにとっては、話題に事欠かない、おもろい女というか。。。。 いや、いや、ご本人は、大変なことも多いのだろうから。。。、すんません、気分害されたら、お許しを)。

基本的に、水商売は「人間力!e-272」が豊かでないと、成り立たない商売だと思う。そうじゃなくても、俄か銭を稼ぐことは可能なのだろうけれど、ちゃんとその商売で立ってゆくには、「人間力」がね(人間力って、何よ? 造語よ!)。その求められ度は、事務OLの何倍ものことでしょう。

と、話がどっかに行きそうなので、また、いつか。。。e-254


ロマンスさん

以前恋アジ誌に「男の方がロマンスさん」と書いた事があったけど、やっぱともチャンもそう思うのねん。
女は「恋に恋」パターン、男は実は「恋してる自分が好き」なんじゃないかと思ったりも(女にも多いけど)。深夜にどうしても逢いたくて彼女のアパートに走って行っちゃったり。映画みたいな事やる奴、意外に多いんだよ。

しかし不思議なもんで、全部が全部とは言わんけど女の方は「簡単に手に入らない」男に惹かれたりすんだよね。男と女の間には~♪だね。なんだかかなしいよ。でもそういうかなしみやおろかみ(なんだそれ)をしっかり見つめられる大人になりたいよね。大人て。

<見抜力(笑)
人の心を完全には絶対無理としても、見抜くというか察する力は、結構生きてく上で大事だと思うんだけど、学校で教えられんもんかね~。サイキック学園とか呼ばれたりして。

<呼び寄せ体質
いやもう、今となっては笑える事が多いけど、当時は困惑したよ。誰も住所教えてないのに「まっちゃん家の一階にローソンあるでしょ」て言われたり、年賀状が届いたりさー。旧年中はお世話になり、て世話なんかしてねーよ(笑)!どうして知ってるのかと聞いたら「ふふーん、ちょっと、ね」とか答えられて気持ち悪かった事があります。

よく「夢を売る商売」と言われますが、水商売はその点しんどいけれどいいですよ。色気とかだと長続きしないけれど、人間同士のつきあいだと思って接すれば、見えない財産いっぱい作れます。

本当は嫁はんがホステス(的な存在)になればいいんだけどね。でも嫁じゃだめな人が多い。そこに謎が隠されているのかも知れません。

ともチャンも機会(と気力、か)がある時に一回だけでも体験してみれ。その時はワシに源氏名を考えさせてな。

源氏名よろしく(いつか)

おー、おやったんたんこ。

たとえば、住所を教えてない相手から年賀状が来たら、こわいでっせ。こんなの、おやったんの「おかしな人」辞典のなかにも列記されないような序の口ばなしなのだろうけれど????。まあ、思うに、一般には「げげげっ」「およよよ」「ひぃぃぃぃ」な人に直面しても、おやったんは、ダッシュで逃げ出すこともなく、相手の存在をみとめてあげるような、なんかそういう、人間的な器があるのでしょーな。

ところで
e-399女の方は「簡単に手に入らない」男に惹かれたりすんだよねe-399
は、よーく、わかります。わたしも、完全ソレ派だな。

水商売、今のままの自分では、むずかしいだろうなー。(やってみたいけど)。何故かというと、この商売は、おそらく、人間的にデカくないと
客の相手をできん、と思うのよ。それに、自分に余裕がないと、すぐ客と喧嘩をしてしまいそう。う~ん。

とはいえ、客商売自体は、好きなのよ。(飲食店のお運び??ウエートレスですな??体験はいくつかあり)。ちょっとした場面で、お客さんと会話を交わしたり。ニコニコと、人のお世話をするのが、好き。なんだと思う。

しかし、まあ。今はその余裕がないので。。。。 
いつの日か、源氏名を、よろしく、です e-348


背伸びせず、ゆるゆると日常生活などをつづります

はえともみ

Author:はえともみ
 
万の風になって、生きる。

ちちんぷいぷい~。
(HSPの自覚あり)
「うつと仲良く! ひきこもりだっていいじゃない」と
開き直って生きてたら
元気になってきました。

→ 近年は、老母の観察メモの
(&それに伴う自身の変化など)
色合いが濃くなっております。
・・・ま、長い人生の一コマですな。

徒然な日々も、留まることはない。
すべてがいとおしい。だから書く?

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