ともみ@ピクニック

鏡子さんと、漱石と猫

夏目漱石の妻・鏡子さんは
並外れて朝の苦手なヒトだったらしい。

あるときは、朝寝坊をたしなめられ
こう考言い返したそうな。

「一、二時間余計にねかせてくだされば
それで一日、いい気持ちでなにかやります。

だから無理をして早く起きて、いやな気持ちでいるより
よっぽど経済(効率的)じゃありませんか」

わー

いいな、これ。

日の出とともに起きる生活は憧れるけど
人それぞれ、睡眠のリズムがあるのだもの
(と、めちゃ、朝の弱いわたしは思うのだった)。


これはのちに鏡子さんの著した
『漱石の思い出』に明かされている話らしいが
わたしは先日のTV、『歴史秘話ヒストリア』で知った。

同番組では

漱石が危篤におちいった際
猫が身代わりになってくれたという
エピソードも紹介されていた。

猫は、ご存知、『我輩は猫である』のモデルであり
(つまりは漱石が小説を書くきっかけとなった)
夏目家で買っていた黒い福猫。

あるとき、漱石は胃潰瘍が悪化し吐血、危篤に陥った。
その報が届くと、妻の鏡子は占い師に祈祷を頼み
みずからも漱石のもとに駆けつけたのだが
それからが不思議、みるみると漱石は快復をする。

のちにお礼のために占い師のもとを尋ねると
「祈祷の最中にどこからともなく黒い猫が現れて
血を吐いて死んだ」という話を、鏡子は聞くことになる。

そして鏡子は
「(自分たちの飼っていた猫が)身代わりで死んでくれた」
と思うようになったそうな。

実はすでに猫は2年前に死んでいたのだが
そーゆーことって、あるかもしれないな。

時間ってほんとは存在しないらしいから。


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